休むのが怖い私が気づいたこと──「弱い自分にも価値がある」と思えた瞬間

miyukokoro

「体調が優れなくても休めない…」

「休んだら怠けていると思われるのでは?」

「迷惑をかけるからいけないこと」 だと思っていました。

そんな気持ちを抱えて、つい無理してしまったことはありませんか?

私自身、長い間 「休むこと=弱さ」だと思っていました。
どんなに体が重くても、どんなに心がしんどくても、頑張って出勤、参加することが“自分を守る方法”だと思っていたのです。

でも今は少しずつ、「休む=自分を大切にする選択」 だと感じられるようになりました。

今日は、そんな私の変化をシェアしたいと思います。

休むことは弱さだと思ってた頃

以前の私は、仕事もコミュニティに参加することを「やめる」という選択ができませんでした。

どんなに体調が悪くても、
「参加しないとダメだ。」
「休む私は怠けている」

そんなふうに思い込んでいたのです。

「休みます」と伝えるだけで、
・どう思われるんだろう
・嫌われるかもしれない
・弱い人だと思われそう
こんな不安が頭の中をぐるぐるしていました。

だから、無理をしてでも参加することが 「自分を守る行為」 になっていたのです。

頑張ることで自分を追い込んでいた

今振り返ると、あの頃の私は 「頑張ってこそ価値がある」 と信じていました。

だから本当はしんどくても

「これも自分の力になる」と書き換えて無理をしていたんです。

けれど、頑張れば頑張るほど、心も体も疲弊していきました。

「私は弱いから休む」と思っていたけれど、実際はその逆。

自分を大切にできないからこそ、休めなかったんだと気づいたのです。

無価値観とのつながりに気づいた

さらに深く見つめてみると、私が休めなかった理由は 「弱い自分には価値がない」という思い込み にありました。

無意識のうちに、
「頑張らなければ私は認められない」
「弱い私はダメだ」と信じていたのです。

だから、無理をしてでも参加し続けることが、私なりの「価値の証明」になっていたのでしょう。

でも、その思い込みに気づけた今は違います。

弱い私も、大切にされていい存在。

そう思えるようになったからこそ、安心して「休む」を選べるようになったのです。

「休みます」と言えるようになった今

少しずつ、自分の気持ちを正直に伝えられるようになりました。

「今日は休みます」と言えたとき、最初はドキドキしました。
でも思っていたほど、誰も私を責めませんでした。

むしろ、「あ、休んでいいんだ」 と心が軽くなったのです。

休むことは、弱さではなく強さ。
そして「私は大切にされていい存在」だと認める行為だと感じられるようになりました。

頑張り続けた過去の私に対しても、今は「よくやってきたね」と声をかけられます。

あなたへ伝えたいこと

もしあなたも「休むことに罪悪感」を感じているなら、
どうか覚えていてください。

休むことは、決して怠けでも甘えでもありません。
休むことは「自分を大切にする勇気ある選択」 です。

その勇気を持てたとき、心も体もふっと軽くなり、また自然と前へ進めるようになります。

あなたも、あなた自身を大切にするために、どうか安心して「休む」を選んでくださいね。

これからも自分を大切にするために

・以前の私は「休む=弱さ」だと思っていた
・無理して頑張ることで自分を守っていたつもりだった
・背景には「弱い自分には価値がない」という無価値観があった
・今は「休む=自分を大切にする強さ」だと気づけた
・「休みます」と言えるようになったのは、自分を受け入れられるようになったから

一緒に一歩を踏み出してみましょう

「休むことに罪悪感を感じる」
「頑張りすぎてしまう」

そんな思いを抱えている方へ。

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心結(Miyu)
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心と魂の声を結ぶライフコ―チ
“心”と“魂”がすれ違っていた私が、内なる声と調和しながら、 本来の私を思い出していく ──その旅に、寄り添い続けます。
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