人の役に立ちたいのに苦しくなるのはなぜ?自己犠牲から自己一致へ

miyukokoro

「人の役に立ちたい」と思っているのに、なぜかモヤモヤしたり、心が重くなったことはありませんか?

本当は誰かのために動きたいのに、なぜか自分の時間が削られるように感じてつらくなる…。

実は、私、この違和感がありました。
今日は、その背景にある“自己犠牲の癖”と、そこから抜け出して「自分を大切にしながら相手に貢献する」在り方へと切り替わった気づきをお伝えします。

「人のために」がなぜか苦しい理由

私はずっと、「人の役に立つこと=いいこと」と信じていました。だから、そのことを「頑張って尽くしていた」感じです。

でも実際には、心のどこかで抵抗感があったんですね。
特に、自分の時間やエネルギーが削られるように感じるとき、左脳がパンパンになるような感覚になりました。

私は、自分を見つめる出来事があるとき、身体のどこで違和感を感じるかというと、いつも脳の色々な場所で感じるタイプなんです。
でも、この違和感に気づいたのは、自分を見つめるようになってからなんですが…

人のために動きたいのに、悲しい気持ちになるのは「まだ自分が満たされていないから」だったのだと。

自分の気持ちを押さえてきた過去

私は、これまでずっと「自分軸でありたい」と思いながらも、実際には“自分の気持ちを押さえて相手に尽くす”ことを繰り返していました。
「相手のためになるなら我慢できる」
「役に立てるなら、それでいい」
そうやって自分を犠牲にすることでしか、人との関わりを保てなかたんです。

でもその積み重ねは、心の奥に「悲しさ」として残っていました。
だからこそ、「人の役に立ちたい」という純粋な思いさえも、悲しさと混ざってモヤモヤを引き起こしていたのです。

気づきの転換点

あるとき私は、こう切り替えることができました。
「私は自分らしく生きるために、人のお力になりたい」
「自分らしく生きることが、相手と一緒に自分らしく行動することにつながる」
この視点に変わった瞬間、心がとても楽になったんです。
「自己犠牲の中で役に立つ」のではなく、「自己一致の中で役に立つ」へと切り替わったのだと思います。

定着させるための工夫

気づきだけではまた元に戻ってしまいます。
だから私は次のような小さな実践を心がけています。

1. アファメーション
「私は自分を大切にしながら、人の役に立てる」
「私が自分らしく生きることが、相手の力になる」

2. 行動前の確認
「これは自分を犠牲にせずにできること?」と自分に問いかける。

3. 小さな成功体験を記録する
自分らしく動けたとき、相手も喜んでくれたエピソードをノートに書く。これを繰り返すうちに、「人の役に立ちたい=自分を削ることではない」という感覚が、少しずつ定着してきました。

自分を大切にすることが相手への貢献になる

私たちはつい、「自分を後回しにしてこそ相手を大事にできる」と思いがちです。
でも本当は逆で、自分を大切にしているからこそ、相手に優しく関われるのだと思います。
自分を満たすことは、わがままでも selfish でもありません。それは“愛の循環の始まり”なんです。

これからのヒント

「人の役に立ちたいのに苦しい」と感じる背景には、自己犠牲のパターンが隠れているかもしれません。

そのことに気づいて「自分を大切にしながら相手に貢献する」というスタンスに切り替えたとき、心はぐっと軽くなります。私自身、この切り替えを定着させていく最中です。

同じように「人のために頑張っているのに苦しい」と感じている方に、今回の気づきが少しでもヒントになれば嬉しいです。

もしあなたも
「人の役に立ちたいのに苦しい」
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心結(Miyu)
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心と魂の声を結ぶライフコ―チ
“心”と“魂”がすれ違っていた私が、内なる声と調和しながら、 本来の私を思い出していく ──その旅に、寄り添い続けます。
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