【授乳リズムが安定しないときの工夫】飲みムラに悩むママへ

miyukokoro

「ミルクをあまり飲まない」
「急に飲む量が減った」
「毎回の授乳時間がバラバラ」
こんな悩みを抱えていませんか?

0歳児のママからよく聞かれるのが、授乳のリズムや飲みムラの不安です。
実はこれ、赤ちゃんにとって自然な成長の一部でもあるんです。

今回は、授乳リズムが安定しないときの考え方や、安心できる工夫についてまとめました。

赤ちゃんの授乳にリズムがつきにくい理由

発達や成長のスピードが違うから

赤ちゃんの発達は一人ひとり違います。生後2か月でも、1回にしっかり飲む子もいれば、少しずつ何回にも分けて飲む子もいます。
「マニュアル通り」に進むことのほうが少なく、隣の赤ちゃんと比べる必要はまったくありません。

気分や体調による飲みムラ

赤ちゃんも日によって気分があります。遊びたい気持ちが強いときは途中で飲むのをやめてしまうこともありますし、暑い日や寒い日、体調が優れないときには飲み方が変わることもあります。
「昨日はたくさん飲んだのに、今日は全然飲まない」――これは決して異常ではなく、自然なゆらぎです。

ママの不安や緊張を感じ取っている

授乳は栄養を与えるだけでなく、スキンシップの時間でもあります。だからこそ、ママの気持ちがそのまま赤ちゃんに伝わりやすいのです。
「飲ませなきゃ」と思うほど肩に力が入り、赤ちゃんも不安を感じて落ち着かなくなることがあります。逆に、ママが安心していると、赤ちゃんも自然とリラックスして飲めるようになります。

授乳リズムを整えるための工夫

授乳間隔を大まかに決める

授乳のタイミングは「2〜3時間ごと」という目安がありますが、時計だけで判断する必要はありません。
赤ちゃんが指しゃぶりをしたり、口をもぐもぐさせたりする「サイン」を見てあげることが大切です。時計の時間と赤ちゃんのサインを合わせて考えることで、無理なくリズムをつかめるようになります。

飲む環境を整える

授乳のときはできるだけ静かで落ち着いた環境をつくりましょう。テレビの音や強い照明などは赤ちゃんにとって刺激になり、集中できません。
また、抱っこの姿勢を少し変えるだけで落ち着くこともあります。ママの心地よい体勢を探してみるのも大切です

授乳を「安心の時間」として過ごす

授乳は栄養補給だけでなく、赤ちゃんにとって「安心」を感じられる大切な時間です。
「たくさん飲ませなきゃ」と思うよりも、「今はこの子と安心して過ごす時間」と考えると、気持ちがぐっと楽になります。
目を合わせて微笑んだり、優しく声をかけたりすることで、赤ちゃんは安心し、自然に必要な分を飲むことができます。

どうしても飲みが少ないときは?

「今日はほとんど飲んでいない」と不安になる日もあります。そんなときは、おしっこの回数や体重が増えているかを目安にしましょう。
成長曲線に沿っていれば、多少の飲みムラは問題ありません。どうしても気になるときは、小児科や助産師さんに相談してみてください。専門家の声を聞くだけで、ママの気持ちが安心することも多いです。

授乳の悩みは一人で抱えなくて大丈夫。そっと寄り添いながら見守っていきましょう

授乳のリズムや飲みムラは、どのママも一度は悩むこと。
「自分だけなのかな」と思い込んでしまいがちですが、決してそうではありません。

赤ちゃんは日々少しずつ成長しながら、自分なりのペースでリズムを整えていきます。
だからこそ、ママが「今のままで大丈夫」と安心できることがとても大切です。

私はベビーシッターとして実際にお子さんと関わる中で、赤ちゃんのリズムがその子らしさであり、ママが安心できると赤ちゃんも落ち着いていく姿をたくさん見てきました。
直接お会いして赤ちゃんと向き合う時間は、ママにとっても「この子は大丈夫」と実感できる大切な瞬間になります。

一人で悩みを抱え込まなくても大丈夫。
小さな安心を積み重ねながら、赤ちゃんと一緒に少しずつ歩んでいきましょう。

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心結(Miyu)
心結(Miyu)
心と魂の声を結ぶライフコ―チ
“心”と“魂”がすれ違っていた私が、内なる声と調和しながら、 本来の私を思い出していく ──その旅に、寄り添い続けます。
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