潜在意識とスピリチュアル/なぜ「わかっているのに変われない」と感じるのか

miyukokoro

本や動画で学び、仕組みも理解している。
それでも、同じところで足が止まるように感じることがあります。
考えが追いつく前に、体や感覚が先に反応してしまう。
そこには、言葉になる前から続いてきた
ひとつの流れがあるのかもしれません。

潜在意識は「理解」より先に、反応している

潜在意識は、思考よりも早く働く領域だと言われています。
過去の体験や環境の中で身につけた反応は、
安全を守るための自動運転として残り続けます。
そのため、頭では「大丈夫」「もう同じことは起きない」と
理解していても、体や感覚が先に緊張したり、
動きを止めてしまうことがあります。
スピリチュアルな文脈では、これを
エネルギーや波動の偏りとして表現することもありますが、
本質は「守るために覚えた反応」、
そんな流れが、続いていたのかもしれません。。


心結では、変われない状態を
「またできなかった」
「私には無理なんだ」とは捉えません。
その人の潜在意識が、
これまでを必死に生き抜いてきた証として
働いている姿だと見ています。
まず必要なのは、変えることではなく、
そう反応してきた自分を
静かに理解してあげること。
そこから、次の選択が自然に生まれていきます。

反応には、理由がある。

スピリチュアルで語られる「変われなさ」の正体

スピリチュアルの世界では、
「執着を手放せば変わる」「意識を上げれば現実が動く」
と語られることがあります。
けれど、これがうまくいかないと感じる人も少なくありません。
それは、意識や思考の問題ではなく、
もっと土台にある感覚が
まだ安全を感じきれていないからです。
潜在意識は、安心がない状態では、
どれだけ前向きな言葉を使っても
変化を許可しません。
これは失敗ではなく、
とても自然な仕組みです。


心結では、
スピリチュアルを「天や魂のほうへ意識を向ける話として
語られることもあります。
感覚を説明するための言葉として使います。
変われないとき、魂が遠いのではなく、
体と心がこれ以上これ以上触れないほうがいいと、
心が判断していたのかもしれません。
心が動きを止めていただけ。
その状態を尊重しながら、
少しずつ今の感覚に戻っていくことが、
結果として現実を動かしていきます。

急がなくていい。

「変わる」より先に起きていること

「変わりたい」と願う気持ちの裏側には、
これ以上傷つきたくないという
無意識の声が隠れていることがあります。
潜在意識は、
その声を無視して前に進むよりも、
立ち止まることを選ぶ場合があります。
スピリチュアルな表現で言えば、
エネルギーが過去に留まっている状態。
心理の言葉で言えば、
安全がまだ回復していない状態。
どちらも指しているのは、
「今は守ることが必要だった」という事実です。


心結が大切にしているのは、
変化を起こす前に、
安心が戻る時間を持つこと。
安心が戻ると、
無理に手放さなくても、
自然に選択が変わり始めます。
変われなさは、
次の準備が整うまでの
大切なプロセスなのです。

戻ると、動き出す。

ここまで読んで、
もし心のどこかに
「この感じ、わかるかもしれない」
そんな余韻が残っていたら。

無理に変わろうとしなくて大丈夫です。
心は、必要なところで
ちゃんと立ち止まってきました。

心結では、
アダルトチルドレンの体験や
無意識の反応を、
評価せず、整えず、
そのまま見つめる時間を大切にしています。

次の記事では、
「なぜ頭ではわかっても動けないのか」
その仕組みを、もう少し具体的に辿っていきます。

ABOUT ME
心結(Miyu)
心結(Miyu)
心と魂の声を結ぶライフコ―チ
“心”と“魂”がすれ違っていた私が、内なる声と調和しながら、 本来の私を思い出していく ──その旅に、寄り添い続けます。
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