潜在意識が変わるときに気づく 無意識で我慢する人の心の癖

miyukokoro

「潜在意識を変えたい」
そう思って、本や動画をたくさん見てきたのに、なぜか現実はあまり変わらない。
むしろ、前より疲れてしまった気がする。

もしあなたがそんな感覚を抱えているなら、これまで積み重ねてきたやり方が、
今のあなたには合わなくなってきただけかもしれません。


それは。

実は多くの場合、潜在意識が変わらない背景には「我慢」が深く関わっています。
しかもその我慢は、自分ではほとんど自覚できない形で、長い年月をかけて身についてきたものです。

このブログでは、
なぜ我慢してきた人ほど潜在意識が動きにくいのか、
そして、どうすれば無理なく変化が始まるのかを、
心理の視点と心結としての体験の両方から丁寧にお伝えします。

潜在意識とは何か|私たちは無意識で選んでいる

潜在意識とは、自分では意識していない心の領域のことを指します。
私たちの行動や選択の多くは、実は顕在意識ではなく、過去の経験をもとにした無意識の判断によって決まっています。

脳は「安全」「慣れている」「失敗しにくい」選択を好む性質があり、
一度身についたパターンをできるだけ変えないように働きます。
そのため、子どもの頃や過去の人間関係で形成された考え方や感じ方が、
大人になってからもそのまま使われ続けることが多いのです。

潜在意識は、これまでの経験をもとに、
いちばん安全だと感じる選択を続けています。
ただ「これまで生き延びてこられた方法」を忠実に守っているだけなのです。

私自身、「自分で選んでいるつもり」で生きてきました。
でも振り返ると、
まず浮かんでいたのは、
この選択を相手がどう受け取るか、ということでした。


違和感があっても、安心できる方を無意識に選んでいたのです。

「考えて決めている」のではなく、
「選んでいるようで、
実際には、決める場所に自分がいなかった」
そんな感覚に気づいたとき、
潜在意識の力の大きさを初めて実感しました。

気づかない我慢ほど、深く根を張る

なぜ我慢する人ほど潜在意識が変わりにくいのか

我慢することが多かった人は、幼少期に「適応する力」を身につけています。
空気を読む、期待に応える、感情を抑える。
それは生き延びるために、とても賢い選択でした。

問題は、その我慢が「成功体験」になっていることです。
我慢すれば怒られない
我慢すれば認められる
我慢すれば関係が保てる

こうした経験が積み重なると、
潜在意識は「我慢=安全」という判断を強化します。
その結果、変化しようとすると、理由もなく不安が出たり、
動けなくなったりするのです。

20代の頃は、我慢が結果につながりました。
だから「これでいい」と信じて疑わなかった。

でも年齢を重ねるにつれて、
同じやり方が通用しなくなってきた。
体力も心の余力も落ちて、
我慢が「武器」から「重荷」に変わっていったのです。

それでも潜在意識は、
昔の成功体験を手放そうとはしませんでした。

我慢は、生き延びる知恵だったから

潜在意識が選び続ける「無意識の我慢」の正体

潜在意識が我慢を選び続ける背景には、
いくつかの共通した思い込みがあります。

・頑張らないと価値がない
・感情を出すと嫌われる
・自分の気持ちは後回し

これらは意識では否定できても、
体の反応としては残り続けます。
そのため「変わりたい」と思っても、
いざ選択の場面になると、他人基準に戻ってしまうのです。

これは、意志の問題として片づけられるものではありません。
長年続けてきた心の自動運転が働いているだけなのです。

私はよく「みんなはどう思う?」を基準にしてきました。
その方が安全だったからです。

でもその結果、
自分が何を感じているのかが、
だんだん分からなくなっていきました。

本音を消すことで守ってきたものと、
同時に失っていたものがあった。
それに気づいたとき、胸がすごく痛みました。

本音を消すほど、迷子になる

潜在意識はどうしたら動き出すのか

潜在意識を変えるために、
無理に書き換えたり、ポジティブになろうとする必要はありません。

大切なのは、
「なぜそれを選んできたのか」を理解することです。

我慢してきた理由
守りたかったもの
怖かったこと

それらに気づき、否定せずに認めることで、
潜在意識は少しずつ緊張を解き始めます。
変化は、力ではなく安心から始まります。

私が一番変わったのは、
我慢をやめようとしたときではありません。

「よくここまで耐えてきたね」と
自分に言えたときでした。

責めるのをやめた瞬間、
選択肢が増え、
体の感覚が戻ってきた。
潜在意識は、ちゃんと私を見てくれていました。

責めることをやめるより、自分をより深く理解する

我慢してきたあなたへ

潜在意識が変わらなかったのは、
あなたが弱かったからではありません。

むしろ、
必死に生きてきた証だったのだと思います。

もし今、
「このままじゃしんどい」
「でもどう変えたらいいかわからない」
そんな感覚があるなら、
それは変化のサインです。

私も長い間、我慢で生きてきました。
だからこそ、同じ感覚を抱える方に伝えたいことがあります。

自分で考え続ける時間も大切にしながら、
同じ場所を歩いた人の声に触れてみる。
そんな関わり方も、ひとつの方法だと思います

ほどく順番は、ちゃんとあります。

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心結(Miyu)
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心と魂の声を結ぶライフコ―チ
“心”と“魂”がすれ違っていた私が、内なる声と調和しながら、 本来の私を思い出していく ──その旅に、寄り添い続けます。
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