毎朝バトル!着替えイヤイヤをラクにする工夫

「保育園に行く時間なのに、ぜんぜん着替えてくれない!」
「パジャマのまま走り回って、捕まえるのに一苦労」
「服を持って近づくだけで泣き出す」
子どもの“着替えイヤイヤ”は、毎朝の大きなストレスになりがちですよね。
ママにとっては「時間がない」「出かけなきゃいけない」というプレッシャーがある分、余計にイライラしてしまうもの。
そして「なんでうちの子だけ着替えてくれないの?」「私のしつけが悪いのかな?」と、1人で悩んでしまうママも少なくありません。
でも大丈夫。
着替えを嫌がるのは、ママを困らせたいからではなく「自分で選びたい」「自分の好きな服を着たい」という気持ちが芽生え始めたサインなんです。
今日は「着替えイヤイヤ」のよくある場面と、ママが少しラクになれる工夫をお伝えします。
パジャマから着替えない
朝ごはんのあと、そのまま遊びに夢中になり、なかなか着替えに移れない。
声をかけても「イヤ!」と拒否して走り回る…。
これは「まだ遊びたい」「自分のタイミングで動きたい」という気持ちの表れ。
子どもにとっては「着替える=遊びを中断される」ことなんですね。
お気に入りの服しか着ない
「今日は寒いから長袖を着せたい」と思っても、子どもはお気に入りの半袖シャツを持ってきて絶対に譲らない。
ママからすると「体調を考えて選んでいるのに…」と困ってしまいますよね。
でもこれは「自分の好みを表現したい」気持ちのサイン。
まだ語彙が少ない子どもにとって、服は“自己主張の手段”でもあるのです。
着替えそのものを嫌がる
服を脱がせようとすると泣く、袖に腕を通すのを断固拒否…。
ママからすると「ただ着替えるだけなのに、なぜ?」と思う瞬間です。
でも実は「服の素材がチクチクする」「タグが気になる」「体を動かされたくない」といった感覚的な理由が隠れていることも多いんです。
ママへのヒント
“着替えイヤイヤ”をラクにするポイントは、3つ。
- 子どもに選択肢を与える
→ 「赤い服と青い服、どっちにする?」と選ばせると、自分で決めた満足感が得られます。 - 遊び感覚を取り入れる
→ 「どっちが早く袖に手を入れられるかな?」など、ゲームのようにするとスムーズに。 - 感覚に配慮する
→ 素材や着心地をチェック。タグを取る、柔らかい素材を選ぶなどで解決することもあります。
ママへのメッセージ
“着替えイヤイヤ”は、ママを困らせる行為ではなく「自分の気持ちを伝えたい」という成長の一歩。
服を選ぶことは、自己主張や自己決定の大切な練習でもあります。
もちろん、毎朝のバタバタの中で余裕を持つのは難しいですよね。
でも「選びたいんだね」「この服はイヤなんだね」と一度受け止めてあげるだけでも、子どもの安心感は大きく変わります。
ママが完璧にコントロールする必要はありません。
“着替えの時間を一緒に楽しむ工夫”を取り入れるだけで、毎朝のバトルが少しずつラクになっていきますよ🌸
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